世界と比較したとき、日本はデンタルケアが遅れているという情報が舞い込んでいます。キレイ好きな日本人なのにどうして口のメンテナンスはおろそかなのか、とても不思議だと海外の人たちは頭をひねっています。日本の歯医者さんでも、治療途中で来なくなった患者が多いと嘆いています。
不況の波からなかなか脱せない
本当に景気が良くなっているのだろうかと不思議に思う方も多いでしょう。物価が徐々に上がっているはずなのに、自分が社会人一年のときの初月給と、自分の子供が社会人一年でもらった初月給の金額に差がない、という現象が不思議でならないという声もチラホラ聞こえてきます。
そんな中、それほど痛みがないという理由から虫歯の治療に消極的な人も多くなりました。歯医者に行くのが面倒というのもありますし、治療にお金がかかるからと渋る人も増えたのです。
同じく自費診察の患者も減っている
保険の対象にならない自費診察も同じように減っています。自費診察となるのは歯科矯正やホワイトニング、高額治療として躊躇する人が多いインプラントです。もちろん患者側にしてみればお口の健康を守りたい、維持したい、手に入れたいという考えはあるものの、先立つものがないということで、中には自費治療を途中で中断するケースも珍しくありません。
無理やり自費診察を受けさせるという強引なことではなく、口の健康を守るために自費診察が必要になることもある、という状況を根気よく訴えていく必要があるようです。
自費診察を増やすためのコツ
やはりホームページを充実させることが一番でしょう。開業している場所がどこなのか、例えば都心なら駅から近いことをPRするといいですし、そのほか地域に密着していることをアピールするのもありです。
また、インプラントなどは専門医がいることも合わせて紹介しましょう。高い技術を持っている専門医がいることは大きな安心材料になります。専門的な知識を持った専門医がいる、これは強みになること間違いありません。